個人同士の争いは、ケンカ、国と国の争いは戦争・・・
同じ争いでも、イメージは大きく違いますよね。どちらの場合でも、自分は正義だ!、自分達は正義だ! と思っている。
国同士ともなれば、国益・正義・思惑・プライドをかけて、正義の名のもとに争います。
当然、規模は大きくなるし、関わる人達も多くなります。
争いに係わる多くの人たちは、家族や友人・知人が傷つけられたなどの恨みを、強く持つ事になることは容易に想像できます。
お互いに恨みを持って対峙する過酷な状況となると思います。
お互いに家族や友人・知人を傷つけた方が悪である! そう感じると思います。
お互いにその思いを高めあいながら続いてゆきます。
自分が同じ立場であれば、憎しみにあふれ無念を晴らすために非情になるだろうと感じます。
正義の名のもとに争う事を、人々に求めるのは、あって良い事なのだろうか・・・
正義VS正義この結末はどこに向かって行くうのでしょうか?
争わずに済む方法は無いのでしょうか?
勝利の先にあるものって、そんなに価値のあるものなのでしょうか?
恨みや憎しみを内包したまま、自国に取り入れたとして、平和は訪れるのでしょうか?
本当にそこまでする必要があるのだろうか?
平和ってなんだろう? ・ 争うってなんだろう?
ホント疑問だらけです、私たちは改めて、平和と争いについて、考えて行かなければいけないのでしょう。
個人同士の争いでも同様だと思います。自分の信念や主義主張が通らない為に怒りなどの感情が発生します。
ここで考えたいのは、自分の信念は他人にとっても信念なのか?
自分の主義主張は、相手にとって100%信ずるべき事なのか?
この世の中に絶対! は、無いと私は考えていますので、少し心を落ち着け他の方向性を模索する必要があるのだと思います。
怒りの感情は瞬間的に発生します、こんな時には3秒間を置いてから口を開くことを心がけています。
たかが3秒ですが、意外と大きな効果があります。人間の脳って3秒で色々な事を考えられる凄い機関です。
ほんの少しだけでも冷静になって対応できると、自分の心も喜んでいる気がしてきます。
主義主張が違う場面は、数多くあります。それらに対して平和的な解決を行う。
難しい事なのでしょうが、選択するべきは平和的な解決のみだと感じます。
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