「ドン・キホーテ」の著者セルバンテスは、『流れに逆らおうとしたところで無駄なことだ。流れに身をまかせれば、どんなに弱い人でも岸に流れ着く。』と著しています。
人が生きて行く中では、望まない事や辛いこと、嫌だと感じるようなネガティブな出来事が起こってきます。
ネガティブな出来事に対して人は、強く抵抗してしまいます。強く抵抗する事によって、人生や出来事の流れに逆らえば逆らうほど、前に進むことができなくなってしまいます。
そして、ネガティブな出来事に抵抗する強いエネルギーもネガティブに偏ってしましがちです。
ネガティブな出来事だと思えるような事柄であっても、出来事自体に悪意は無いと考え出来事の流れに身をまかせることで、無理なエネルギーを使うことなく、スムーズに行きつくべき場所に行くことができます。と考えられております。
起きる出来事に善悪は無く、まして悪意はありませんので、前向きにに捉える事でエネルギーもポジティブに傾き、意識や行動も前向きに変わり状況は好転して行けるのだと考えています。
沢山の数の名言や自己啓発本でも、ポジティブに出来事を捉え、前向きに人生を進めてゆく事で、より良い方向へ流れは変わって行くものである。と教えてくれています。
ネガティブな状況の中で、ポジティブな意識に切り替えてゆく事が難しい事であると経験上でも理解しているのですが、周りや現状が勝手に良くなってゆく事を期待していても変化する事はなかなか望めないと思います。
周りや現状を変えて行く為には、自分自身が変わってゆく以外に方法は無いと思っております。
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