2023年6月28日水曜日

『穏やかさ』を得る為に『感謝』の気持ちが大切です。②

『穏やかさ』を得る為に『感謝』の気持ちが大切です。の続きを掲載します。

小林正観さんは、認識力が上がるにしたがって、この世の中を「3つの段階」で解釈するようになります。

第1段階…… 「この世は、修行の場である」

第2段階…… 「この世は、喜びの場である」

第3段階…… 「この世は、感謝の場である」

とお書きになられておられます。

 


たとえば、自分の会社が倒産し、職を失ったとします。

 そのとき、「自分はこういう状況に耐えて、我慢し続けることで人生の修行をしている」と、「第1段階」のとらえ方をする人がいてもおかしくありません。

 ところが、認識力が「第2段階」まで上がっていると、「この会社を辞めて新しい仕事ができることは、とても嬉しく、楽しく、幸せなことだ」と思うようになります。

 そして、認識力のいちばん奥にある「第3段階」では、「新しい仕事を探さなければいけなくなったからこそ、天職や天命に出会える」と、「会社が倒産したこと」にも感謝できるのです。

私は、「感謝の場だととらえるべきだ」という「べき論」を言っているのではありません。

「修行の場」だととらえることで、人生が楽しくなるなら、それでもいい。

 しかし、「修行の場」と思うよりも「この世は感謝に満ちている」と考えることでラクに生きられるのであれば、そのように認識を変えればいいと思います。

 現象自体はゼロです。「修行」でも、「喜び」でも、「感謝」でも、どんな色をつけても自由です。

 自由とは「自ら由る」と書きます。

 自由のとらえ方、認識の力が、この世の評価を決めるのです。

 人の間で生きるということは、「自分が必要とされている」ということです。

「人間」の生きる目的は、ほしいものを得たり、何かを成し遂げることではなく、「人の間で喜ばれる存在になること」「『ありがとう』と言われる存在になること」にほかなりません。

 発する言葉や表情など、その人のふるまいが「まわりを喜ばせるもの」になっていれば、投げかけた結果として、まわりの人があなたにとっての「よき仲間」になってくれるでしょう。

以上です、なるほど! と思いますが、この段階の意識状態に至る事は難しいのかもしれません・・・

メッセージで伝えられている『人は本来自由な存在です。起きている事に対して、あれこれ制限や理由を付けているのは自分自身であって、体験している事柄に悪意などの意思はありません。』に通じる考え方なのだろうと感じますし、目指すべき究極の高みの場所であると信じたいと思っています。

2023年6月24日土曜日

『穏やかさ』を得る為に『感謝』の気持ちが大切です。

『穏やかさ』を得る為に『感謝』の気持ちが大切です。

「メッセージ」からは、『この世界では『愛と感謝』をベースとして、考え行動する事によって『穏やかさ』を手に入れる事が出来ます。』

その他、試練と感じるような出来事に対して『起きる事柄自体に悪意などの意思は無く、ただ起きているだけである。起きた事柄に意味を付けるのは人間自身である。』と伝えられています。

小林正観さんは、次のようにお書きになられております。

「人生=修行」ととらえてもかまいませんが、宇宙の構造としては、「修行の場」として設定されているわけではありません。

 私たちの目の前に起きる現象は、すべて「ゼロ(中立/ニュートラル)」なのではないでしょうか。

 物事をとらえる力を「認識力」と呼ぶなら、認識力が上がるにしたがって、この世の中を「3つの段階」で解釈するようになります。

第1段階…… 「この世は、修行の場である」

「目の前の現象は、『私』に修行をさせるために存在している。人生は苦しみに満ちている」と悲嘆にくれるより、「苦しみや悲しみを乗り越えていくしかない」と考える人のほうが、まだ一歩前進していると思います。そう思うことで気持ちがラクになるのであれば、そのようにとらえてもいいと思います。ただ、本質的には、この世は「修行の場」ではありません。

第2段階…… 「この世は、喜びの場である」

私たちが肉体を持って生まれてきたのは、「人生を喜ぶためではないか」と考えることもできます。このように認識することができたら、認識力は「3分の2(100点満点中の66点か67点)」まで行ったといえるでしょう。

第3段階…… 「この世は、感謝の場である」

100点満点中の99点、あるいは100点のとらえ方は、「この世は修行の場でもなく、幸せや喜びの場でもなく、じつは、感謝の場である」ことに気づくことです。

長くなるので、続きは次回に掲載したいと思いますが、メッセージで伝えられている事は、第3段階となるのでしょうか・・・

この段階ともなると悟りの世界なのでしょうか、目指すべき所であると感じながらもたどり着くのは難しいのでは・・・と思ってしまう。

それでも、この様な心の持ちになれたなら『穏やかさ』『幸福感』も自然に感じる事が出来る様になっているのでしょうね。

2023年6月19日月曜日

『穏やかさ』を得るために空気感を意識する

「幸福感」を感じる為には、自分自身が「穏やか」でいる必要があると考えております。

「穏やか」であるために必要な事の一つとして、自分の周りの空気感を意識する。があると思います。


自分自身の周りには、目には見えませんが自分が発したエネルギー(氣・オーラ・波動)が存在しています。

自分が発したエネルギー(氣・オーラ・波動)ではなくとも、場の空気が悪い、嫌な感じがする、逆に、良い感じがする、心地よいなど、感覚的に感じる空気感に思い当たる事はあると思います。

感覚的に感じる空気感は、人によって感じ方は違うと思いますし、敏感に感じる人、感じずらい人と様々な感覚があると思います。

人の精神的な状態が、自分が発したエネルギー(氣・オーラ・波動)に影響し、周りにある空気感がネガティブだったりポジティブだったりしてしまいます。

自分が発したエネルギー(氣・オーラ・波動)によって、場の空気が悪い、嫌な感じがする、など周りにいる人が不快に感じるとしたなら、どう考えるでしょうか?

人は常にご機嫌でいる事は難しいのですが、精神的なアップダウンを少なくする努力やアンガーマネジメントで怒りをコントロールする技術に関心を持つ事が必要だと考えています。

自分の周りに発生しているエネルギー(氣・オーラ・波動)がネガティブな物だとしたら、周りに良い影響を与える事が無いどころか、周りの人たちが発するエネルギー(氣・オーラ・波動)も引きずられネガティブに偏ってしまい、結果として、自分自身も「穏やか」で居る事が出来なくなるのではないでしょうか?

人はコミュニケーションなどの情報収集の手段として、言語情報が7% 、聴覚情報が38% 、視覚情報が55% を占めていると言われております。

しかし、ここで伝えている空気感は、ワクワクするとか、ドキドキするとか、良い感じがするとか、通常の情報伝達ではなく考えても認知しにくい意識外での情報だと思っています。

2023年6月15日木曜日

「穏やかさ」を得るために自分が変わっってゆく

 「幸福感」を感じる為には、自分自身が「穏やか」である必要があると考えております。

「穏やか」であるために必要な事の一つとして『自分自身が変化して行く。』が必要だと思います。


『他人を変える事は出来ない』
を理解できれば、『自分が変わって行く』以外の選択肢は無いと分かると思います。

人の考えや行動が変わって行く為には、本人が納得して変えようと強く思う事でしか変わってゆく事は出来ません。

ゆえに、関係性の浅い相手に対して変わって欲しいと願っても簡単には変わりませんし、変わる事を強要すれば関係性が悪化する原因にもなってしまいます。

これが、仕事であれば業務改善などで変えてゆく事は可能ですが、人の思いや行動について『他人を変える事は出来ない』のであれば、自分自身が変わって行くしかないのです。

他人が悪いとの考えも同様で、この考えだと他人が変わらないと自分自身が良くなることは無いので、自分を守るためにも状況に合わせて自分自身が変わって行くしかないのだと思います。

他人のために「自分自身を変えて行く」という事に対して「なぜ自分が変わらなければいけないのか」と抵抗を感じる場合もあると思います。

しかし、自らが目指す場所は、「穏やか」を基盤とした「幸福感」を感じる生活です。

それを実現するために、自分の影響力の範囲内で変化させることが出来るのは、残念ながら自分自身だけです。

自分自身を変えてゆく事は、難しい取り組みとなるのですが、他人からの影響によって、「穏やか」でいる事が出来ないのなら、自分自身を変えて行くタイミングなのだと思います。

2023年6月11日日曜日

「穏やかさ」を得るために自分軸を確立する

「幸福感」を感じる為には、自分自身が「穏やか」である必要があると考えております。

「穏やか」であるために必要な事の一つとして『自分軸を確立する。』があると思います。


『自分軸』
とは、他人に惑わされず、自分の価値観を信じ、人生や生き方、目標を自分の視点で決めることを指します。

『自分軸』をしっかり持つことで、周りの価値観や人にどう思われているか、他人との違いを気にせず、自分の頭で考えて行動できるため、不安や恐れ、他人に流されることから解放され、自分自身の価値観に基づいた生き方をすることが出来る様になります。

一方、他人軸とは周りの気持ちを優先して考える事を指します。協調性など良い面もあるのでしょうが、

周りの意見に流されたり、親の意見を鵜呑みにしたり、周りと比べて優劣をつけたりする行動が目立つようになります。

日本人の多くは他人軸が優位な状態で生きています。周りを気にするあまり、自分の意見がなかなか言えません。

自分軸がないと損得勘定や他人の意見で物事を進めてしまい後悔することが多くなってしまいます。

他人軸が強く、他人と比較しがちな人は、他人との比較は、一時的な優越感や満足感を得る事が出来たとしても、自分の幸せにはつながらないことを理解しなければいけませんし、他人との比較は「勝たなければいけない」「自分はダメだ」などの思いに囚われ、「穏やかさ」「幸福感」とは遠い所に意識を置く事になってしまします。

いくら他人に勝ったり、優れていると思えたからといって、自分の人生が良い方向に変わってゆくとは限りません。

簡単に意識を変える事は出来ませんが、『自分軸』を理解している事で少しづつでも変わってゆく事が出来るのだと思います。

2023年6月7日水曜日

『穏やかさ』を得るために固定概念を見直す

「幸福感」を感じる為には、自分自身が「穏やか」である必要があると考えております。

常識や固定概念・常識・思いこみ・善悪などの考えは、人が様々な経験から社会生活に適応するために形成されているのだと思います。


これらの考え方は必要があって形成されたものなのですが、長年に渡り固定化された考え方にはなってはいないでしょうか?

時として、新しい物や新しい出来事を受け入れる上で大きな障害やブレーキになっています事があると思っています。

時代は目まぐるしく移り変わっており、今までは常識だと思われていた事も変化しております。

古い常識や固定概念・常識・思いこみ・善悪などの考えに囚われていると、自分が正しいと考えている事と現実とのギャップによってネガティブな思いを発生させる原因となってしまい、違う考え方や仕組み、行動に対して受け入れる事が困難となったり、拒絶する反応を示すなど、ネガティブな感情が沸き上がりやすくなって来ます。

時代の変化に対応するためにも、ネガティブな感情を発生させないためにも、その原因となってしまう、古い常識や固定概念・常識・思いこみ・善悪などの不必要な考えを手放なしてゆく事が必要だと感じています。

今は、より自由に、ボーダーレスに、社会的な常識よりも自分の価値観、お金よりも自己満足感が優先される、ように変わって来ていると感じていおり、『人は本来自由な存在であり、個々が持つ特性を惜しみなく発揮する事で社会は上手く循環して行ける。』とされていますので、当然の変化なのでしょうが・・・古い価値観を持つ私には素直に受け入れる事が難しい変化が訪れて来ていると感じております。

2023年6月3日土曜日

『穏やかさ』を得るために無意識を意識する

「幸福感」を感じる為には、自分自身が「穏やか」である必要があると考えております。

自分の思考や行動は、全て自分が決めてコントロールしていると思っている人が多いのだと思います。

しかし【人間の行動は90%以上が無意識に行われている!】とされています。


たとえば、本を読んでいます、ページをめくるとき「よし、めくるぞ」と意識してめくっているのでしょうか?

布団は右手ではねのけてとか、トイレのドアノブは右手でひねってとか、歯ブラシはどの部分を握ってとか、レンジのボタンを人差し指で押してとか……。その一つひとつを、どれだけ意識して行っているのでしょうか。

わかりやすいのは、自転車のこぎ方をいちいち意識しないで乗っていると思います。

他には、ついやってしまうことも、いろいろと思い当たります。

横断歩道で隣の人が歩き出すと、ついつられて歩き出してしまう。

人が急に振り返ったり、上を見上げたりすると、つい視線を追ってしまう。

これらの事は、私も含めて、みんなそうなのです。

人間の行動は、90%以上が無意識に行われていて、意識しなくてもできることは、無意識の内に自動化されて自動運転されているのです。

この事から、無意識の働きの重要さは、ご理解いただけると思います。

自分の考えや行動を意識する事なく自動的(無自覚)に判断して選択していて、この無意識も長年積み重ねた結果、人それぞれのクセや習慣が形成されていて、考える事無く、感情が沸き上がる怒り・悲しみ・不安・喜び)事は良くあることだと思います。

日常的な行動について、その都度ごとに意識して行動する事は難しいと思いますが、強い感情の動きに対しては、なぜそのような感情が沸き上がるのか注意深く観察して欲しいと考えています。

思わぬ、クセや習慣・思いこみが隠れている事があり、ネガティブな感情を呼び起こすようなクセや習慣がある場合、頻繁に無意識の葛藤が強くなりすぎたりすると、その結果として、視力や聴力の低下、胃痛、顔面麻痺、心因性のめまい、円形脱毛症などの神経症的症状が生じるとされています。『穏やかさ』とはかけ離れた状態であると思います。

この望まない感情を沸き上がらせるクセや習慣を矯正して行く事で『穏やかさ』に近づいて行けると考えています。

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