幕末の志士、土佐藩郷士 坂本龍馬の言葉で『人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。』と言う言葉があります。
人は、生きて行く中で自分自身が築き上げた、観念や固定概念・常識に囚われ、多様的な考え方を阻害されている所があると思います。
自分が信じている考えを曲げる事が出来ない、他人の意見を素直に聞く事が出来ない、世の中の変化に強い不満を持つ、自分はこのように成功したんだ、例を挙げるときりが無いほど囚われた考え方が出て来ます。
壁や障害・試練に直面したときに、柔軟に自分の考えを変化させてゆく事が出来たなら、坂本龍馬のように『人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。』と言えるようになるのではないかと思います。
歴史上でも何度か時代の変革期はありました、そして、現在が時代の変革期にあたっているのではないかと思っています。
最近では、昭和の時代には軽視されていたような、調和や自由・人権・働き方に象徴される様な考え方が主流になってきていて、世の中の常識が大きく変わって来ているのではないかと思えるのです。
様々な機器やシステムの進化によってもたらされる変化も大きくかかわっているのでしょうが、精神的な変化も同時に起こっているのではなかと思えて仕方がありません。
変化を恐れずに新しい時代に合った考え方にシフトして行けるように柔軟で発展的な考え方を意識して行けるように、自分と向き合いながら変化をして行きたいと思っています。
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