目の前に繰り広げられる、様々な出来事を前向きに捉える為には、受け入れる事へのブロックとなる古い観念や固定概念・常識を段階的に手放してゆく事が求められます。
この、古い観念や固定概念・常識を段階的に手放してゆく作業は、自分自身が今まで信じて来た、観念や固定概念・常識を時代に合っていない、間違っている、と考え新しい観念や固定概念・常識を新たに築き上げて行く取り組みになるので、一時的に苦痛が付いて回る事になります。
感じる苦痛の内容としては、自分は間違っていない、今までの方が良い考えだ、他人をないがしろにしていないか、自分本位ではないのか、と様々な思いが渦巻く事になります。
心のどこかでは新しい考えにシフトして行かなければと思いつつも、長年慣れ親しんだ考えに拘っている自分が存在します。
この拘りに関して、書き換えが必要だと分かっているのに抵抗してしまうし、新しい考えの方が良いと思っているのに、認める事が出来ない苦しさを体験する事になります。
これも学びなのでしょうか・・・。この手放してゆく事への抵抗は、強いくて古い観念であればあるほど抵抗感も強くなり苦しみも大きくなって行きます。
どの観念や固定概念・常識の手放しに取り組んで行くのかは、それぞれの状況や考え方によって変わってくると思いますが、抵抗が強くて断念する事になる事も出て来ますので、最初の内は軽めの取り組みからスタートする事をお勧めいたします。
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