2023年5月22日月曜日

『穏やかさ』を得るために『主体性』を持つ

『穏やかさ』を得るために『主体性』を持つ

『主体性』は、誰かに言われていなくても、何もすることがないときでも、自ら何かを見つけて行動し、そしてその行動に責任を持つことです。


簡単に言うと、言われていないことを自分で考えて、やりたいからやる事になります。

自らが考えて選択をして行動をするには、自分の行動に対して責任を持つ事が求められます。

『主体性』を持つためには『自分軸』と言われる心構えや考え方をしっかり確立する事が必要です。

自分軸とは、「自分はどうしたい、こうありたいという自分の考えのもと行動すること」です。

自分軸を持つ人は、自分がこうしたいという考えのもと行動するため、周りの評価や顔色を気にしません。

そのため、『自分軸』を持っていると自分らしく生きられるようになり、周囲からは自信のある魅力的な人にうつることが多いです。

一方で『他人軸』とは、「自分の考えよりも他人の考えを優先して行動すること」です。

『他人軸』で生きる人は、その場の雰囲気や環境に影響されることが多く、自分らしさを失ってしまうことがあります。

周りの目や考えを気にするため、不安に感じたり、自分に自信が持てなくなってしまう人もいます。

自分以外の他人や何かに大きな影響を受けている状態で『穏やかさ』を得る事は出来ません。

『自分軸』を確立する事は、傲慢では無く、周りを尊重する意識も『自分軸』の範疇となります。

『自分軸』を確立するためには、自分の周囲にも配慮し調和を図って行く意識が必要なのですが、あくまで自分が中心となり自分も周りも良いと思える状態を確立して行く意識が必要です。

人は『幸せ』であるために生きています。『他人軸』の考えで他人の考えを優先ばかりしていて、自分自身の『幸せ』を日常的に感じる事が出来るのでしょうか? 考えて欲しいと思います。

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