2022年12月7日水曜日

思うこと 豊かさを実感するには

人が感じる『豊かさ』は、お金だけでは無いですよね。私は『幸せ』を感じる事が出来る心の状態であるのが、本当の『豊かさ』だと思っています。

確かに、貧困な状態では『豊かさ』や『幸せ』を感じにくいのかもしれませんが、決定的な事柄では無いのだと思います。

貧しくとも『穏やか』で『愛』があって生活する事が出来ているのであれば、金銭的には貧しくとも、心は豊かなのだと思いますし、逆に、お金や資産は沢山あっても、『不安・イライラ』や『信じる事が出来る人が居ない』などの状態であれば『豊かさ』や『幸せ』からは、離れている状態だと思います。

世界には貧しい暮らしを強いられている国は沢山あります。そこで暮らしている人々の全てが『不幸せ』であるとは思えません、それぞれが置かれた環境の中で、『幸せ』を見つけ出して暮らしているのだと思います。

金銭的に豊かな事=『幸せ』とは、ならないと信じています。

人が感じる『豊かさ』は、物理的な事柄では無く、内面的な目に見えない精神的な事柄であり心が感じる感覚だと思っています。

目に見えない心が感じる事柄を変えて行くためには、内面的な『穏やかさ』は絶対的に必要な条件であると考えています。

その、内面的な『穏やかさ』を手に入れて行く為には、メッセージで伝えられている通り『愚痴・不平不満・泣き言』などの低い波動の意識状態から離れ、『怒り・憤り・嫉妬』などのネガティブな思いを手放す決意が必要だと感じています。

それらを実現する考え方や取り組み方が、伝えられているメッセージの本質なのだと思っていますし、宗教的な事柄でもなく、何かを差し出すでもなく、自分の心の在り方を変えて行く取り組みであり、他人の手を借りる事もなく、全て自分自身で完結する事が出来る取り組みであり、始めるのに何の躊躇も必要ありません。

仏陀が説いた教えでも、「自灯明法灯明」=「他を頼りにすることなく自分を灯明の明かりとして進み、正しい法を灯明の明かりとして進みなさい」という教えです。

メッセージでも伝えられている通り『必要な物は全て自分の内側にあります。』なのだと思って発信をしております。

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