2022年10月22日土曜日

メッセージ 出来ない事があって当たり前

 幸せであるという状態に必要なのは、心が豊かである事、心が満たされている事が『幸せである』状態の必須条件だと思います。

では、心が豊かである事、心が満たされている事、この状態はどのように実現するのでしょうか?

やはり、意識や行動を変えて行く事が必要です。

まずは、意識の状態が『不平不満、泣き言』の意識から離れる事が必要です。

自分以外の行いや発言で、自分自身の感情や行動・考えがネガティブに傾く事で『不平不満、泣き言』を言う・考える意識になります。

この状態は、自分軸から離れ自分自身に対する決定権を他人にゆだねている状態です。

自分自身の事に対する決定権を他人にゆだねている状態で、心から『幸せである』と感じる事が出来る状態になるはずがない!と思います。

『不平不満、泣き言』を言う、考えている状態を厳しくチェックし訂正していく必要があります。

訂正するためには、『自分以外の行いや発言で自分がネガティブな影響を受ける事は無い!』『影響を受ける事はあるが自分自身の根本を変える事は無い!』と言うような強い意識を持つ必要があります。

『不平不満、泣き言』を言う、考えている状態になるきっかけには色々あると思います。

自分が出来ない為に『泣き言』を言う、理不尽だと思われる様な要求に対して『不平不満』を言うなどが多いのだと思います。

『不平不満、泣き言』の意識から出てくるエネルギーは波動の低いエネルギーの状態になります。そこから脱して平常になるために、これらの出来事に対して、どの様に考えるのかです、本当に出来ないのか? 本当に理不尽なのか? 自分のスキルが足りていないから、真剣に取り組んでいないから、自分自身の問題では無いのか? 問いかける必要があります。

とは言え、全てを熟す事が出来る人は存在しません、努力しても出来ない事や、苦手な事は必ずあります。

メッセージでは『自分自身が苦手な事や出来ない事に対してのネガティブな思いは、全ての人が抱えている問題であって自分だけが出来ない事や苦手な事があるわけではありません。この世の中に完ぺきな人はいません。出来ない事や苦手な事があるのが普通であり、人として当然の事なのです。なので、多様性を受け入れ、得意な事は快く引き受け、出来ない事は他人に任せられるような意識が必要となります。』と伝えられています。

『どうせ出来ない』などの後ろ向きな意識から離れて、前向きに自分なりに精一杯の努力をしたのなら、周りから信頼され理解されると思います。

決して無理をしなさいという事ではありませんが、簡単に投げ出さず、常に自分軸で自分が納得できる状態に向かうように意識して欲しいと思います。

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