2022年11月19日土曜日

思うこと 極楽と地獄

愚痴・不平不満・泣き言の意識は、意識の中でもかなり低い波動の意識状態になりま
す。愚痴・不平不満・泣き言は自分では改善する事が出来ないと決めつけている時に現れる意識の状態です。

低い波動の意識であるから、愚痴・不平不満・泣き言を言うともとらえる事が出来ます。

低い状態の意識を持ちながら、感謝・幸せ・豊かさ・などの高い波動の意識を感じる事も、良い意識の状態に移行する事も困難です。

日頃から、愚痴・不平不満・泣き言の意識から積極的に離れる様に取り組む事が大切であり、心の表れが感じる事や出来事への解釈へと繋がって行くのだと思います。

禅の言葉で「一切唯心造(いっさいゆいしんぞう)」というのがあります。

≪「一切」とは、すべての現象、存在を意味し、「唯」とは、ただそれだけ・・・のことで、私たちの周囲のすべての存在現象は「心」の働きであり、「心」が造り出したものにすぎないという事であり、すなわち、あらゆる存在は心より現出したものにほかならず、心のほかに何物も存在しないのです。≫とされ、地獄も極楽も人の心が造りだすものであり、辛さや嬉しさなども同じように、一切はただ(唯)心が造りだすものだというのがこの禅語の意味となります。

メッセージからも同じような意味の『必要な物は全て自分の内側にあります。自分の外側には何もなく、見えている事柄や感じている事柄は自分が想像した幻想です。自分の内側をしっかりと見つめなおし、自分の心と対話をして下さい。答えは必ずそこにあります。』と伝えられています。

心をや意識を見つめなおし、愚痴・不平不満・泣き言の意識から離れてゆく事が、感謝・幸せ・豊かさ・愛などの高い波動の意識を感じるために大切であると思います。

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