2022年11月13日日曜日

メッセージ 『善と悪』『光と影』

陰陽の図
この世界には『善と悪』
『光と影』『陰と陽』
『白と黒』の様に、対となる正反対の二つの要素が存在しています。

善であろうと、悪であろうと必要があって存在しています。
善があって初めて悪が存在します、そして悪がないと善を認識する事ができなくなります。

善だけの世界を想像してみて下さい、全てが善の世界・・・どこまでが善であるのか比較する対象もなくなってしまします。

その様な状況下では徐々に善にランクが付けられてゆき、善の下位層はダメだ!もっと良い行いをする必要がある!となって行くでしょう・・・際限が無くなり生きにくい世の中になると思います。

悪を全面的に肯定する訳ではありませんが、悪も必要であるのだと思っています。
(程度はあると思いますが)

メッセージでは『人として経験をする上で、善も悪も知る必要があります。経験しなければ分からないし判断する事も出来ません。生きるという事は、経験をするという事です。
2極の両方を経験する事により、深い学びを得る事が出来ます。この世界に不必要な物や事柄は存在しません。全てが自らを成長させるために用意された物や事柄なのです。』

悪の最たる事に、『人の命を奪う』が挙げられると思います。
メッセージの中で『人の命を奪う事が良いとは言いませんが、状況によっては悪だとは決めつける事が出来ないはずです。たとえば、戦争状態において敵と対峙した時に自分や仲間を守るために・・・、強盗などに直面した時に自分や家族を守るために・・・、このような場合、あなたは人の命を奪ったことを悪だと断定できるのでしょうか? 決して褒められる行いでは無いのかもしれませんが、考慮する事は必要だと思います。』のように伝えられています。

この世界に存在する『善と悪』『光と影』『表と裏』『白と黒』の様な、二元性は必要で存在しています。

悪だから、影だから、闇だから、と簡単に判断せず視点を広げてみてゆく事が大切だと思います。

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