自分の外側からの影響(他人の発言・態度・環境・自然・報道)によって、自分自身が影響を受けるとしても、様々な事を受け止めて解釈するのは自分自身であって、他の誰でもありません。
この事実から目を背けていると、他人のせいにしたり、環境のせいにしたり、してしまします。
自分の外側に原因があると決めてしまうと、自分の力では変える事が出来ないと考えてしまいます。
自分では変える事の出来ない事であると決めることは、結果として自分を苦しめる事に繋がって行きます。
本来の人間は、全てにおいて自分で選択して決断する事で人生を進めてゆく事によってのみ実現する、本人の自由意志にも繋がるとても大切な権利・義務だと思います。
自分の外側からの影響を強く感じているのであれば、自分の自由意志を歪められており、他人に選択権をゆだねている事になります。他人に決められた事を、素直に信じて進む素直な気持ちも大切ではありますが、一旦は自分で考えて賛同する、否定するという選択を行って行く必要性を感じています。
人間の本来あるべき姿『自由意志が尊重され幸せになるために生きている』と言う事を今一度考えて、外側からの影響を少なくして行き、自分が望む未来にたどり着けるような選択や決定を行う事が出来る様に気持ちや考え方の方向性を向けて行く事を考えて欲しいと思っています。
本当の自由とは傲慢や我が儘とは違い、関わる人の事も配慮しながら自分だけが我慢する状況ではない。と言う状態だと思います。
『自分が我慢すれば上手く行く』は、とても簡単な解決策
です。しかし、人間本来の生きる目的に沿っているのでしょうか?
些細な我慢であれば、許容する事も出来るのでしょうが、些細な事でも積み重なると身動きが取れなくなり、自由や幸せから遠ざかって行くのではないでしょうか?
生きて行く上で、様々な自分の外側からの影響があると思います、自分にとって本当に必要な事柄なのかじっくり考えてみて欲しいと思います。
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