『本当の王様の様に振舞いなさい。』
感情を押し殺す必要はありません。人は喜怒哀楽を感じ、それぞれの感情に応じた経験をするのです。目指すところは、『本当の王』ですが、そこに至るためには、たくさんの経験が必要です。そして、経験に裏付けされた正しい考えも必要です。
怒り、悲しみ、寂しさ、を感じたときに、なぜそう感じるのか、自分自身に問いかけて下さい。
心の奥に、原因となる思いや経験があるはずです。その、思いや経験を認めて下さい。
辛い事であれば『辛かったね、もう大丈夫だよ』と自分自身を認めてあげなさい。
悲しい事であれば『悲しかったね、もう悲しませないよ』と自分自身に語り掛けなさい。
自分自身を認める事が出来る一番の相手は自分自身です。
人は存在するだけで尊いのです。
生きてゆく中で、様々な経験を通して傷つくこともあるでしょう。
悲しい事もあるでしょう。その全てを、認めて癒す事が出来るのは、自分自身です。
他人に求めないで下さい、自分の人生の中の王様は自分自身なのだから『本当の王の様に振舞いなさい』
自分を認める事によってのみ、他人を認める事が出来るようになるのですから。
決して、他人を自分の人生の中の王様にしないで下さい。
自分の人生の中の王様は自分自身だけなのですよ。
確かに他人に認められたいし、褒められたい。承認欲求だよね。
良く考えると、まず最初に自分が自分自身を認めてあげないとダメなのだろうな・・・
他人に依存する事が良い事だとは思えないし。
自分を認めて信頼する。 簡単なようで難しい課題です。
0 件のコメント:
コメントを投稿