私はダメな事に、『人を傷つける事』を上位に挙げていました。

メッセージでは、故意に人を傷つける事を認める事は出来ませんが、状況によって変わることもあります。

強盗などに遭い、自分や家族が傷つけられると判断される場合に、相手を傷つけても、間違っているとは思いませんよね。

戦争でも同じです、争いが起きない事を考えるのが一番重要ですが、戦争状態になった場合、相手を傷つける事が間違いだとは言いきれませんよね。

傷つけた後に、心の中では葛藤すると思いますが・・・

ただし、状況が許せば他人を傷つける事が正当化される訳ではありません。

究極の選択です。どちらを選択しても、心の中に葛藤が生まれると思います。

争いの中であれば、どちら側も『自分は正義』だと思って戦っています。

参加している当事者たちに、罪は無く『相手は悪だ倒さなければ、倒される』が、争いに関わる当事者の真理です。

争いが起きると、反戦運動が盛んになり激化する事もあります。

戦争反対！と正義を表明しても、デモ行進などが激化して人を傷つける行為は、戦争以外の何物でもありません。

争いを、争って止める事は出来ないのですよ。

争いを止めるためには、争いをやめる事が、最初の第一歩です。

難しい事なのかもしれませんが、お互いの立場や、お互いの主張を真剣に聞き、考える事が必要です。

このように、メッセージでは伝えられています。

理想的な考え方だと思います・・・この考え方が広く広まって行く事を、ただただ祈るばかりです。