思うこと 身に着けた常識

長い時間をかけて身に着けてきた、常識や観念ってたくさんありますよね。

我々人間は生きて行くうちに、色々な制約や常識、観念、固定概念を身に着け（学習し）ながら成長してゆく事を強いられるのだと思います。

家庭やコニュニティー、学校・職場、様々な所に独自のルールや常識があると思います。

そして、社会生活や集団生活を送るうえで、欠かすことの出来ないルールや常識も数多くあるのだと思います。

長い間に渡って制約の中で生きてゆく事で『自分自身が心の底から求めている物』が分からなくなって（無理だと諦めて）来てはいませんか？

人は本来、自由な存在なのだと思います。

様々な制約や観念により自由であるという事が歪められているのではないでしょうか？

繰り返しになりますが、社会生活や集団生活を送って行く中で様々な制約を自分の中に取り込み、それが当たり前だと認識してしまいます。

自分自身の心の奥に当たり前として取り込まれた様々な制約や常識、観念、固定概念について、すでに不要となっている考えは無いのか？

社会が進歩してゆく中で、古い常識を未だに大切に持ってはいないのか？　

これらを考え直すきっかけが≪怒り≫や≪不満≫を感じた時になると思います。

自分の考えと違う事が起こって≪怒り≫や≪不満≫となるのですから、自分が抱えている常識や観念は今の社会上で正当なのだろうか？見直す必要があると思います。

自分が信じている常識や観念を否定して覆す事は、自己否定に近い取り組みなので精神的に大きな負荷がかかると思います。

しかし、この取り組みは、より良くなるための取り組みです。　

達成できれば、心は軽くなり、不安や怒りを遠ざける事にも繋がります。

より良い考えを将来に渡って得るために古い考えを訂正する。と信じて取り組む事で進んで行って欲しいと思います。

人は本来自由である⇒何をしても良いわけではありません。（愛と感謝に基づいた行動は必要です）

不要な常識・観念⇒良く考えて、無くても良いと思えるもの（自分だけの決まりやルールである事が多いです）

不要な制約（環境）⇒自由でいる事が出来ない状態であるのであれば、改善を試みる価値はあると思います。

現状を変えたいと願うのであれば、勇気をもって何かを変える事が必要です！

変える事は、大きなことである必要はありません、少しの変化の積み重ねが未来の大きな変化に繋がって行きます。今できる変化を少しずつ起こしてゆきましょう。