「三方よし」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
この言葉は、江戸時代から明治時代にわたって日本各地で活躍していた近江商人が大切にしていた考え方です。
「三方よし」の「3」という数字は、「売り手」「買い手」「世間」を指しています。
「売り手の都合だけではない、買い手のことを第一に考えた商売と商いを通じた地域社会への貢献」を表わしています。
商売以外にも「三方よし」は当てはまると思います、『自分』『相手』『周り』三方が良くなければ、本当の豊かさは得られないと思います。
様々な選択をする際に『自分』『相手』『周り』三方が良くなければ、人生において大切な、信用・信頼を得てゆく事は出来ません。
信用・信頼は一朝一夕で得られるものではありませんので、ひたすらコツコツと真摯に取り組んでいくことで、信用・信頼が蓄積されていきます。
いくら大金を持っていたとしても、信用・信頼がなければその状況はすぐにひっくり返ってしまうこともあります。
大切にするべきなのは「信用・信頼」なのだと思います。
「信用・信頼」を得るためには、相手に対して感謝や愛情を持って接する事が絶対的に必要な条件です。
相手に対して感謝や愛情を持って接し、「三方よし」を実現するためには利己的な考えや強欲な思いや不要な固定概念・観念を取り除く事が必要になってゆくと思います。
本当の豊かさを得るためには、『愛と感謝』を土台とした思考や行動が大切であると改めて感じる事が出来た言葉でした。
「三方よし」の考え方は、ブログで伝えている『愛と感謝』を土台とした考え方であると感じましたので、紹介させて頂きました。
0 件のコメント:
コメントを投稿