瞑想についての記事がありましたので紹介いたします。
淀みをすくい取って心を洗う手法として、アーユルヴェーダが勧めているのは瞑想だそうです。日本の仏教でも修行の中で瞑想(座禅)は取り入れられていますよね。
英語で言うならメディテーション。最近はマインドフルネスの名称でも知られ、実践する人も増えてきました。
マインドフルネスは、もともとブッダが悟りを開いたときに実践していた「ヴィパッサナー瞑想」を基本にしているそうです。
瞑想には数多くの方法があります。
座って目を閉じ、無になろうとすることだけが瞑想の手法ではありません。
苦手な人は写経をやってみるのもいいし、ヨガも瞑想の一種です。
あるいは食べる瞑想もあります。ひと口ひと口、口に運ぶ動作を、余計なことを考えずに一心に行ってみましょう。
ぼーっと食べるのではなく、自分は今、箸を動かしてお米を口の中に運んでいるのだという瞬間、瞬間の動きを意識しながら食べるのです。
歩く事も瞑想になると言われています、最初のうちは、「片足を上げる」、「空中を前に進める」、「床に下ろす」のそれぞれについて分けて観察します。
歩くことに集中する事で、瞑想と同じ効果が表れるそうです。
呼吸に意識を向ける瞑想もおすすめです。代表的な手法は、腰骨を立てて真っ直ぐ座り、ゆっくり鼻で呼吸をします。
鼻孔を空気が出たり入ったりする一瞬一瞬の感覚を味わってみましょう。
もしも外の音が気になったら、自分の気持ちがそれたことを意味します。それを受け入れ、また呼吸に意識を戻します。
私も瞑想の導入には、呼吸を意識して思考を低下させる方法を取っています。
ぼーっとしている時というのは、何も考えていないようで、実は脳が働き続けているため、頭を休ませていることにはなりません。
食べること、呼吸することに意識を向け、集中する習慣がつくと、煩わしい物思いが抜けてすっきりした状態が訪れるはずです。
思考をスッキリさせることも、意識の改革には必要な事であると実感しています。
ぜひ、簡単な所から取り組んでみて下さい。
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