日本の精神科医で随筆家の、斎藤茂太氏は、
『世間からよく思われることよりも、自分が心からやりたいことを見つけ出すこと。
そして、自分らしく生きていくことのほうがずっと大切であるということ。』と語っておられます。
私は、前回投稿しました通り『自分自身が心から望んでいる事』を見つけ出す事が、『生きる目的』であり自分らしく生きて行く為の指針となりうるのだろうと思っています。
「人の人生には目的など無く、ただ生きているだけである。」と考えている方も多くおられると思います。
しかし、私は『人は幸せになるため』に生きているのであって、苦しむために存在しているのでは無いと思っています。
人は試練と呼ばれる様な出来事などにより『苦しみ』そこから多くを学ぶことが出来るのだと思います。新たに学んだ様々な事を新たな考え方に生かして行く事で、少しずつでも『心の穏やかさ』に近づいてゆけるのだと信じています。
どの様な恵まれた状況であろうとも、心が満たされて、心が幸せだと感じなければ『幸せである』とは言えないのだと思います。
自分の外側から影響を受ける事は多数あると思うのですが、最終的に全ては、自分の心が決めている事であり、自分の外側の何かが決めているわけではありません。
自分自身の心を満たすような、考え方や行動を意識的に行う事で少しずつ『穏やかさ』や『幸せ』に近づいて行けるのではないかと思います。さらに、心を満たす考え方や行動は『愛と感謝』に根差した事であると感じています。
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