江戸時代末期から明治初期の中津藩士の福沢諭吉は、『人生は芝居のごとし、上手な役者が乞食になることもあれば、大根役者が殿様になることもある。とかく、あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし。』と語られております。
スピリチュアルの発信をされている方の中で、『起こる事の全てが幻想であり、ロールプレイング・ゲームのキャラクターを操作しているのと同じように、俯瞰して全体を把握する事が大切となる。』と教えている方々がおられます。
非常に似ている考え方であると感じました。
人生の中で起きる様々な出来事は、芝居のごとく重く考えずに前向きに取り組む事が大切である。と解釈すると受取っているメッセージの『起きる事自体に悪意などは無く、ただ起きているだけであり、起きたことに対して人々の思考が善悪などの意味を付けているのです。出来事は全て学びとなり、前向きに取り組む事が大切です。』と通じるものがあると感じています。
たとえ辛い出来事であったとしても、悲観的にならずに前向きに取り組み何を学ぶ必要があるのかを意識する事によって、福沢諭吉の心境に成れるのではないかと思います。
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