2023年4月1日土曜日

思うこと 豊かさって

「豊かさ」を感じる事が出来る状態はどのような状態なのでしょうか?

豊かな人=成功者だと思うのですが、今までの感覚では「持っているお金の量」や「使えるお金の量」の大きさで、豊かさが定義されていたと思うのですが、最近では「稼ぎ」よりも「やりがい」が重視されたり「プライベートの充実があってこそ、仕事もうまくいく」という考え方に世の中はシフトしてきていると実感する事が多くなってきております。


多様性の時代となり、豊かさを実感するための定義が以前とは変わって「たくさん稼ぐ」=「豊かである」とは言いにくい環境であり、自分自身にとっての豊かな未来、望んでいる人生というのは人それぞれ違うのだと思います。

どのような環境や状況であれ、「心が満たされる」状態にならなくては「豊かさ」は実感できないのだと思います。

では、「心が満たされる」状態になるためには、どの様な要素が必要なのでしょうか?

多様性の時代なので、それぞれが望むものは違ってくるのでしょうが・・・ 要素としては「お金」「時間」「やりたい事」「好きなこと」「叶えたい事」が満たされる事によって「豊かさ」を実感できるのだろうと考えております。

しかし、「豊かさ」を感じるのは「心」であって「お金」「時間」「やりたい事」「好きなこと」「叶えたい事」が満たされたとしても、「思考」で、まだ足りないと強く思えば、「豊かさ」を感じる事は出来なくなってしまいます。

全ては、自分自身が決めている事であって「足るを知る者は富む」であるのだと思います。

極端ですが、貧しくても「幸せ」や「豊かさ」は自分自身の心の状態によって実感する事が出来ます。

逆に、他人と比べたり、自己肯定感が低かったりする場合には、どんなに他人から見れば「豊か」であっても、本人は「豊かさ」を実感できない状態になってしまいます。

「豊かさ」や「幸福感」の全てに共通するのは「自分自身の心の在り方次第」であるのだと感じています。

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