多くの人が悩み苦しむのが、対人関係ではないのかと思います。
メッセージから『他人を変えることは出来ません。変える事が出来るのは自分自身だけであり、現在の状況を変えてゆくためには、自らの考え方を変える事でしか変化する事は出来ません。』と伝えられております。
悩の多い対人関係で基本となるのは『信頼感』が大きいのではないかと思います。
今回は「信頼の基本法則」をご紹介いたします。
この法則は、大きく分けて次の3つから成り立っています。
1つ目は「相手を大切にする」
自分の都合を優先するのではなく、目の前の相手の立場を優先する。
そうすることで信頼を獲得することができ、逆を行えば信頼を失うという法則です。
2つ目の法則は「自分を指さす」
問題の原因を自分以外に求め相手を変えることで問題を解決しようとするアプローチを「相手を指さす」と言います。
その逆である、問題の原因を自分の中に求め自分を変えることで問題を解決しようとするアプローチを「自分を指さす」と言います。
「自分を指さす」人は相手から信頼され、「相手を指さす」人は相手から信頼を失っていくのです。
3つ目の法則は「誠実である」
嘘偽りがなく私利私欲がない状態が「誠実である」ということ。言行一致で嘘をつかない。
約束を守り自慢やひけらかしをしない人は相手から信頼され、その逆ばかりを行っている人は信頼を失うというものです。
ご紹介しました「信頼の基本法則」の内容は誰もが納得し、そんなことは知っているよ!というものばかりです。
しかし、知っているのと行動できるのとは大違いで、単純なのだけど行うのは難しい・・・・
それでも、信じて行動していけば信頼される自分に近づくことができ、対人関係もスムーズになるのではないかと思います。
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